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2023.08.24
コラム

振袖選びを始めるなら夏休みがおすすめ

楽しみがいっぱいの夏休み。みなさん満喫していますか?実は着物業界においても、8月はハイシーズン。振袖選びのため1年のうちでも特に客足が集中する時期です。そこで今回は、なぜ夏休みに振袖選びをする方が多いのか理由を説明します。成人式はまだまだ先という方も、理由を知ればきっと下見がしたくなるはず。その他、夏休みを利用した振袖選びのスケジュール、レンタルや購入をはじめとした振袖の準備方法などもチェックしていきます。

【目次】
1 振袖を夏休みに選ぶべき4つの理由
2 夏休みから始める振袖選びのスケジュール
3 レンタル、購入、オーダーレンタル、ママ振りどれがいいの
4 まとめ

振袖を夏休みに選ぶべき4つの理由

初めて振袖選びをするご家庭の中には、「1月の成人式に着る振袖を真夏に選ぶの?」と意外に感じる方もいるかと思います。確かに季節が真逆なだけに本番をイメージしにくかったり、振袖=暑そうという意識から、なんとなく試着に向かない気がするかもしれません。しかし実際に、大学1年生の夏休みに振袖を決める方が全体の6割を占めるというデータもあります。今が振袖選びの絶好のタイミングであるワケを1つずつ見ていきましょう。

夏休みに新作振袖が解禁される

毎年、各ブランドが新作振袖を発表するのがちょうどこの時期。最旬デザインが一挙に出揃います。職人の手仕事によって生み出される一点モノや、憧れのファッションアイコン的有名人がプロデュースした振袖は特に注目度が高いので、早めの予約がベター。1~3月もレンタルされていた振袖が戻ってくるタイミングで品揃えは豊富ですが、夏休みはなんといってもまだ誰も袖を通したことのない新作に出会えるのが非常に贅沢です。振袖に合わせて帯や小物類も流行のデザインが大量入荷されるので、トレンドを押さえた着こなしが叶えやすくなっています。

大型の展示会が多数開催でお得な特典も充実

お店にとっても夏休みはかき入れ時。普段の店舗から外部の広い会場に場所を移して、大規模な展示会が開かれるケースがよくあります。たくさんの振袖をいっぺんに見て回れるので大変便利です。着付けの無料サービスや小物類の割引など、嬉しい特典も充実しています。また、夏休みであれば平日も来店しやすく、ゆっくり試着が楽しめます。ちなみに試着は冷房の効いた室内で行うので、暑さの心配はいりません。

==夏の試着で気をつけたいこと==
■試着は体調が万全な時に
振袖の試着は意外と体力を消耗します。ただでさえ夏バテが心配な季節なので、来店の前日は早めに就寝し、朝ご飯をきちんと食べることをおすすめします。こまめな水分補給も忘れずに。体調が優れない時は、無理せずキャンセルしましょう。

襟まわりが開いたタイトな洋服で来店を
試着の際は洋服の上から振袖を羽織るため、ダボっとした服や首が詰まった服だと上手く着付けられないことがあります。その他、ノースリーブやキャミソールは振袖に汗をつけてしまうためこちらも避けるのがマナーです。タイトなTシャツやパンツを着て行くようにしましょう。

■UVケアもしっかりしておくと◎
肌の色によって相性の良い振袖は変わってきます。こんがり日焼けした肌で試着をすると、本来似合う振袖が分かりにくくなってしまうことも。成人式本番は真冬です。その時の状態からかけ離れ過ぎないよう、海やプールなどのレジャーを楽しむ前に来店の予約をすることをおすすめします。

家族と下見の予定を合わせやすい

成人式は一生に一度。振袖を選ぶ機会というのはそう何回もあるわけでないだけに、家族でわいわい楽しみながら下見をしたい方もいるのではないでしょうか。お嬢様に似合う1着を見つける時間は、きっと家族みんなにとって大切な思い出となるはずです。また振袖一式をレンタルしようと思うと数十万円はかかるため、ご両親や祖父母様と一緒のほうが予算に合わせて選びやすいというメリットもあります。しかし普段だと勉強にバイトにと忙しく、予定を合わせにくいお嬢様もいるかと思います。特に進学や就職により遠方で一人暮らししていると都合をつけるのが難しいので、夏休みを利用するのがおすすめ。スケジュールに比較的ゆとりがある夏休みであれば、家族揃ってお出かけしやすいかと思います。

成人式当日の着付けや前撮りを良い条件で予約しやすい

例えば大学1年生の夏休みに振袖を押さえておけば、本番までまだ1年半の余裕があります。式典会場近くの美容室は、着付けやヘアメイクの予約枠が早い段階で埋まりがちなので、ちょうど良い時間帯でお願いしたい場合は、このくらいの時期に予約を済ませておくと安心です。同様の理由で、前撮りも人気の日取りが希望の方は、早めの動き出しが肝心。このタイミングであれば、前撮りのハイシーズンである春や秋の土日祝の予約も取りやすいですよ。

夏休みから始める振袖選びのスケジュール

数十年前と比べてスタートが早まっている振袖選び。現在では高校3年生の夏休みから動き出すのが主流です。この章では、高校3年生、大学1年生、大学2年生それぞれの夏休みの振袖選びの特徴をご紹介します。理想の形で成人式を迎えるためには、どのタイミングで下見を始めるのが良いのか検討してみましょう。

高校3年生の夏休み(成人式の2年半前)
最も早いのがこのタイミング。「部活を引退して時間に少し余裕が生まれた」「無事に進路が決まり落ち着いている」「新生活が始まってバタバタする前に少しでもお支度を進めておきたい」という方たちは、ここからスタートするのがおすすめです。受験勉強で忙しい場合は、息抜きを兼ねて気になるお店のSNSやホームページを覗いてみたり、カタログを読んでみたり、無理のない範囲で準備を進めてください。実際にお店へ足を運ぶのは、高校卒業後の春休みでもOKです。高校3年生の夏休みは、運命の振袖にめぐり合うための助走期間と捉えておくと良いでしょう。

大学1年生の夏休み(成人式の1年半前)
3回ある夏休みの中で、最も予約が殺到するのが大学1年生の7~9月です。お嬢様の周りでも「成人式の振袖はどうする?」という声が聞こえ始め、そろそろ本格的にお支度を進めたほうが良いのかなと気持ちが盛り上がってきます。この夏休み中にお店へ行けば、充分な数の振袖からお気に入りの一着をセレクトできます。ただし大学1年生の夏休みを逃すと、一気に人気のトレンド振袖の数が減り、成人式当日の着付け・ヘアメイクや前撮りの予約が取りにくくなってくるのでご注意を。高校卒業後すぐの春休みは新生活の準備で振袖選びまで手が回らなかった方も多いかと思います。ぜひこの時期に試着を楽しんでみてください。成人式当日はロングヘアで臨みたいという方は、このくらいの時期から髪を伸ばし始めると良いでしょう。

大学2年生の夏休み(成人式の半年前)
成人式直前の最後の夏休み。「もう選べる振袖がなかったらどうしよう…」と不安に思うかもしれませんが、まだ間に合うので大丈夫! しかし、人気のデザインはほとんど押さえられている状況です。残っている振袖の中から好みに合うものを探すことになります。もしピンとくる振袖になかなか出会えなかったとしても、帯や小物類のコーディネートでイメージは自在に変えられるので、お店のスタッフに相談してみてください。成人式当日の着付け・ヘアメイクも予約できる枠はかなり限られています。もしかしたら会場から遠い美容室でないとお願いできなかったり、夜も明けきらない早朝や式典ギリギリの時間帯しか空いてないということも…。こちらの手配も早急に済ませましょう。

レンタル、購入、オーダーレンタル、ママ振りどれがいいの

振袖を選ぶには、主にレンタルもしくは購入という方法があります。近年ではそこにオーダーレンタルやママ振という新たな選択肢が加わり、より自分にぴったりなスタイルを追求できるようになりました。それぞれの魅力を事前にチェックしてみましょう。

レンタル振袖

レンタルの良いところは、なんといってもリーズナブルなことです。振袖の準備にかかるお金だけでなく、着た後のクリーニング代やメンテナンス代もかからず、気軽に利用できます。最新の流行柄や、20歳の今だから着られる大胆な色柄の振袖を選びやすいのも大きな魅力です。成人式の後、なかなか振袖を着る機会がなさそうなら、レンタルでも充分でしょう。デメリットは、自分の体にぴったり合うサイズがなかなかないこと。着物は着付けである程度サイズ調整が可能ですが、最初からジャストフィットしている振袖のほうが着姿が美しく、着心地も良いものです。かなり長身な方や小柄な方だと、振袖そのものの選択肢が少ないケースもあります。また、結婚式に参列する時などに振袖が着たい場合、その都度レンタルを繰り返すとかえって購入より費用がかさんでしまいます。

振袖の購入は何度でも着られる

成人式の後も卒業式や結婚式で振袖が着たいという方は、断然購入がおすすめ。同じ振袖でも帯や小物を変えることで、違ったイメージが楽しめます。流行中の柄が少ないシンプルな振袖なら、袖を短く切って訪問着に仕立て直すことも可能。また、メンテナンスをしっかりして大切に保管しておけば、自分の子や孫に受け継いでいけるというメリットもあります。その他、新品の振袖を自分サイズの仕立てで着られるというのも大きな利点です。着姿が美しく着心地が良いということは、着崩れを起こしにくいということ。成人式で初めて振袖を着るお嬢様にとっては、嬉しいポイントかと思います。懸念すべき点は、レンタルに比べて高額になりやすく、クリーニング代やメンテナンス代がかさむこと。加えて保管の方法もきちんと考えなければなりません。その辺りをクリアできそうなら、購入がおすすめです。

オーダーレンタルでレンタルと購入の良いとこどり

レンタルか購入かで迷っている方は、オーダーレンタルを検討してみるのも手です。これは、気になる振袖を仮絵羽の状態で試着して、そこから自分サイズに仕立ててもらえるもの。あくまでレンタルということで、着用後はお店へ返却します。自分の手元には残りませんが、その分保管の手間がかからず、それでいて購入と同じように自分サイズの新品の振袖が着られるのが魅力です。

ママ振でお母様の振袖を活用

ここ何年かの間にすっかり定着したママ振。ネーミングの通り、お母様が成人式で着た振袖をお嬢様が着直すもので、近年シェアが高まっています。古臭くならずに着こなすポイントは、帯や小物を現代のものに変えてみること。今どきな感性を取り入れながら、古典柄の振袖が持つ伝統美もいっそう引き立たせることができます。バブル時代に作られたお母様世代の振袖は贅を凝らした逸品が多く、場合によっては現代の新品の振袖より高価なことも。友達とデザインがかぶる心配も限りなくゼロに近く、唯一無二の着こなしが叶います。思い出の振袖を再び着てもらえることは、お母様やそれを購入したであろう祖父母様にとっても大きな喜びとなるはず。注意点は、いくら保管状態が良くてもそのまま着るのは難しいということ。長くしまいっぱなしにしていた振袖にはシミやカビが生えていることがあります。必ず一度はクリーニングに出して、メンテナンスしてもらいましょう。

まとめ

いかがでしたか。今回は夏休みに振袖選びをするメリットやスケジュール、振袖の準備方法などをご紹介しました。高校3年生もしくは大学1年生の夏休みであれば、選べる振袖は本当に盛りだくさん。最新のトレンド振袖から職人の一点モノまで自由に選べる上、お得な特典をゲットすることもできます。スケジュールに余裕がある夏休みを使って、ぜひ振袖選びを本格始動させてみてください。きっと楽しい夏の思い出にもなるはずです。